2011年09月08日

丸出しの股間

天窓からは、遅い午後の光が射し込んでいる。

兄が懐中電灯を持っている筈だが、日が沈んでからそれを点けると、

その灯りを通りすがりの誰かに見咎められて、入ってこられても困る。


下着をすべて脱がされた私は、机の上に仰向けに転がされた。

さえぎる布のなくなった私の股間、その真ん中に兄の舌が押し当てられる。


「どうだ、縛られた女の絵を見た感想は。感じたか?」

兄の柔らかな唇が、女陰をすっぽりと包み込み、

その隙間から突き出された舌が、私の陰唇の隙間から挿し込まれる。


「うっ……うん、感じたよ。私も、あんな風にされたい……」

そう答えたのは、欲情からか、それとも兄を喜ばせたかったなのからか。


ひざを胸の両脇に押さえつけられた私、あらわな股間はすべて丸出しだ。

「マゾ女は、ここでもセックスするんだ。お前、知ってたか?」


縦に割れたスリットの奥を、丹念になぞっていた舌の感触が消えたと思ったら、

思いがけなく肛門をひと舐めされ、私は驚きの声を上げてしまった。
 
writed for 近親相姦SM奴隷 by 美隷 | 道程

2011年09月05日

天窓のある部屋

グラビアに続いて記事ページががあり、SM小説が載っていた。

だけど、その小説を読めたのは夜遅く、寝床の中でだった。


雑誌を手にしているいる私を、兄はそのまま机の方に押しやった。

「お願い、待って」

私は半裸で、部屋の隅の棚から隠してあるバスタオルを持ってきた。


「お前を縛ってやりたい。俺の自由にしたいんだよ」

兄の眼は、妹を見るものではなかった。だが、私はうれしかった。


天板に急いで敷いたバスタオルの上に、私は仰向けにされた。

もう、雑誌を読んでいるどころじゃない。

すぐにブラを剥ぎ取られ、兄の舌が私の乳首の周りを這い回り始める。


「縄を手に入れたら、ここで縛ってやるからな」

この部屋には、天窓があるだけだ。書斎であったとしても、窓が少なすぎる。

過去に同じような事が……さっき見た縛り絵が、私にそんな連想を呼んだ。


私を抱く時もずっと優しかった兄の眼が、妖しく激しい光を湛えていた。
 
writed for 近親相姦SM奴隷 by 美隷 | 道程

2011年09月04日

縛り絵

その洋館は、十年近く前に持ち主が失踪したとかで、

中は荒れ果てて、窓ガラスは半分以上が割れていたけれど、

二階の奥の方にあった書斎らしい部屋は、比較的ましな状態だった。


そこにあった大きな木の机が、私たちのベッド。

天板をよく拭き、くたくたのバスタオルをシーツ代わりにした。


私は机の傍に立って、兄の差し出した雑誌を開いた。

まずグラビアのイラストで、裸にされた女の人が目に入った。


リアルな絵だった。両手を背中で括られ、体をくねらせている。

表情は悩ましげで、女の私から見ても妖艶に映った。


後ろに寄り添ってきた兄の手が、制服のファスナーを下ろした。

上着を脱がされ、手はブラジャー越しに乳房を掴んでくる。


次第に息が荒くなってゆくのが、自分でもわかる。

雑誌から目を離せないまま、私は兄の愛撫に身を任せていた。
 
writed for 近親相姦SM奴隷 by 美隷 | 道程